ジョージアではクリスマスは宗教的な祭日です。ジョージア正教会はユリウス暦(旧暦)を使っているので、ジョージアではクリスマスを新暦、いわゆるグレゴリオ暦の1月7日に祝います。ジョージアは1918年にユリウス暦からグレゴリオ暦に変えましたが、教会は今もユリウス暦を使っています。現在、旧暦は新暦に14日遅れています。そのため、新暦の1月1日はまだクリスマス前の断食の期間に当たります。断食を守っている人はお正月に肉料理、卵や牛乳製品が含まれているケーキなどを我慢しなければなりません。
ソ連時代には政府は宗教的な祭日は一切認めず、人々が祝わないように色々と工夫していました。その影響でクリスマスの料理や習慣はだんだんお正月のものになってしまいました。
ソ連が崩壊してから25年も経ちましたが、クリスマスツリーは今でもジョージア語で「正月のモミの木」(საახალწლო ნაძვის ხე)といい、正月のために飾ります。ジョージア人は12月の半ばから家にクリスマスツリーを出し始めます。12月30日か大晦日に出す人もいます。重要なのは1月1日までに飾ることです。昔は本物の小さなモミの木を切り、家に飾っていましたが、モミの木をかってに切ることは40年以上前から法律で禁止されているので、人工のモミの木を飾ることが多いです。クリスマスツリーや正月の飾りは1月14日の旧暦の正月まで残します。
12月25日はジョージアでは正月のための準備以外伝統的に特に何もしません。
私の子供のころのクリスマスツリーの古い飾り。 昔の飾りは割れやすかったので今も残っているのはこれだけです。 |
トビリシ自由広場、クリスマスツリーの形をしたイルミネーション。 |
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