3月6日、日曜日、首都トビリシではロシアの天然ガス企業ガスプロムに反対するデモが行われました。政府庁舎から以前ロシア大使館であった建物まで人々がポスターや旗、青い風船を手に「人間の鎖」を作りました。
石油とガスに乏しいジョージアは燃料を輸入しなければなりません。現在、ジョージアは石油とガスのほとんどを隣のアゼルバイジャンから輸入しています。
最近、ジョージア政府がガスの輸入についてロシア企業ガスプロムと交渉を行っていることが明らかになりました。野党はそれを批判し、ガスプロムに反対するデモを呼びかけました。
住民は90年代にロシアから輸入されていた燃料が急になくなり、大変だったことをよく覚えています。人々は今後ジョージアがエネルギーの面でロシアに依存しないようにと、一昨日のデモに参加しました。
列に並んだ人々は、ジョージアはロシアではなくヨーロッパに近づくべきだとの思いから、EUの旗を持っています。 |
男性が持っているポスターには、
ソ連の赤い旗の上にプーチン・ロシア大統領とジョージアのイヴァニシヴィリ元首相、
カラゼ・エネルギー大臣、それに動物の顔が一列に描かれています。
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