イベント情報

ジョージア映画

三部作 「祈り」「希望の樹」「懺悔」

 テンギズ・アブラゼ監督
時間
201884日(土)~914日(金)

場所

東京 
岩波ホール 

101-0051
東京都千代田区神田神保町2-1 岩波神保町ビル10F


電話 : 03-3262-5252
http://www.iwanami-hall.com/

内容

「祈り」
19世紀の国民的作家ヴァジャ・プシャヴェラの叙事詩をもとにつくられた作品。一貫したストーリーがなく、白黒で、ジョージアの山村の住民たちの暮らし、厳しい習慣と優しい心、善と悪の対立が描かれています。1時間15分。



「希望の樹」
20世紀初めごろのジョージアの村で繰り広げる悲劇。美しい娘が恋人と引き離され、お金持ちの家に嫁に出される。夫と心が合わない娘はずっと悩みつづけ、再び現れた恋人との再会を喜びます。村は二人の再会を許さず、彼女に罰を与えます。周りの村人一人一人にもそれぞれの悲劇があり、村は時代の変化と慣習の対立のはざまにあります。
主人公の娘の役は7080年代にジョージアで一番の美人とみなされていた女優のリカ・カヴジャラゼが演じました。


「懺悔」
スターリン時代にソ連で行われた国民の弾圧が引き起こした実際の出来事をもとにつくられた映画です。監督は時代や国に関係なく一般化された独裁者の顔を描きました。この独裁者が起こした罪は代々伝わり、孫にまで及びます。ソ連時代このような内容の映画をつくり、上映したことは、まさに奇跡でした。



アジア児童青少年舞台芸術フェスティヴァル(2018年)
「アリとノミ」
(ジョージアの民話)
トビリシ青年劇場

日時2/18(日)
開演10:00 / 13:00
会場:名古屋アートピアホール

日時2/22(木)
開演19:30
会場:国立オリンピック記念青少年総合センター リハーサル室


チケットはこちらから
内容

「アリとノミ」はジョージアの有名な民話です。この民話は大昔より世代から世代へと伝えられ、ほとんどのジョージア人がそらで覚えています。
 人間にも、動物や鳥にも、小さな虫にも、友達が必要です。この民話は、小さな蚤が友達のためにいかに身を投げ打つかについて語ります。池に落ちて溺れかけている友達のアリを何とかして救おうと、ノミは、豚や樫の木、カラス、雌鶏、キビの詰まった穴、鼠、猫、牛たちに助けを求めます。すると皆はアリを助ける代わりに何か頼みごとをします。小さなノミは疲れ果ててもあきらめません。義理堅いノミの努力は最後には報われ、アリを救い出すことができました。また、民話の他の登場人物とは異なり、ノミは代わりに何も求めません。
本物の友情は、優しくきれいな心の持ち主だけが知る掛けがえのない宝物なのです。
 劇ではこの民話をジョージアの伝統的な音楽と舞踊とともにお見せします。子供にも大人にも忘れられない思い出になることでしょう。

出演:マリアム・フフナイシヴィリ、
   ニカ・ナニタシヴィリ、
   ニカ・パイクリゼ、
   ギア・マルガニア
監督:ディミトリ・フヴティシアシヴィリ、
   ギア・マルガニア
振付:ギア・マルガニア
音楽:ズラブ・ガグロシヴィリ









映画「花咲くころ」

時間
201823日(土)~316日(金)
月~金 11:00, 13:00, 16:00, 19:00
土・日・祝 11:00, 13:00, 16:00, 18:00
以後全国順次ロードショー

場所
東京 
岩波ホール http://www.iwanami-hall.com/
地下鉄(東栄三田線・新宿線・東京メトロ半蔵門線)神保町駅A6出口すぐ上
JR(中央線)水道橋駅または御茶ノ水駅下車徒歩12/神保町交差点角

内容
映画 「花咲く頃」
ナナ・エクフティミシュヴィリ、ジモン・グロス共同監督作品


1992年の春、ソ連崩壊後のジョージア(グルジア)の首都トビリシ。国は紛争や内戦の火に覆われています。そんな困難な時代に暮らす二人の14歳の少女エカとナティアが主人公です。二人の強い友情、社会の中で起きている様々な問題、暴力や男女差別などはすべてジョージア人の女性監督ナナ・エクフティミシヴィリ本人が14歳の頃に自ら目撃し、経験したリアルストーリーです。
お楽しみに!

学校の教室にいるナティアとエカ




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