2016年11月20日日曜日

ラグビー 日本対ジョージア戦

ラグビーワールドカップに向け、1112日にジョージアの首都トビリシで日本代表チームとジョージア代表チームのテストマッチが行なわれました。ラグビーはジョージアで人気のあるスポーツの一つです。ジョージア代表チームは2003年に初めてワールドカップに参加して以来だんだん強くなっています。人々は12日に行なわれた試合に興味を示し、当日客席はいっぱいでした。前半はジョージアのリードで終わりましたが、後半で日本が逆転し、試合は2228日本の勝利に終わりました。

このような試合結果について、試合後、ジョージア代表チームのミルトン・ヘイギー監督(ニュージーランド出身)は「私たちは与えられたチャンスを逃した」、ジョージア代表チームのマムカ・ゴルゴゼ主将は「私たちは相手と比べて力では優れていた。このような場合は負けてはならなかった」と言いました。

ジョージアのラグビーの専門家らは「ジョージア代表は負けたが、両チームは積極的に戦い、観客にとって面白いショーになった」、「ジョージアのチームの失敗を日本のチームがうまく利用した」、「ジョージアの選手たち一人一人は立派だったが、チームとして組織力に欠けていた」、「ジョージア代表にとって日本代表との試合はいい経験だった。欠点を直すためこれから練習を重ねなければならない」といった意見を述べました。

ジョージアにはラグビー以外にも柔道、重量挙げなどに肉体的に強い選手がたくさんいます。ジョージア人の力士もそうです。しかし、ジョージア人、またジョージアの社会全体には組織的に行動する意識が一般に低いように思われます。このことが今回のラグビーの試合にも表れていたようです。




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