2016年4月24日日曜日

聖枝祭

今日はジョージアで聖枝祭が祝われています。この日に、ロバに乗ったイエスが弟子たちとともにエルサレムに入りました。その時イエスを迎えた人々はヤシの木の枝を手に持ち、自分の服や枝を下に敷いたと聖書に書かれています。聖枝祭は復活祭の前の日曜日に行われます。この日は断食をしている人も魚を食べることが出来ます。ジョージアでは、ヤシの木は少ないので、信者は代わりに教会にツゲの木の枝を持って行きます。枝に聖水をかけてもらい、次の年の聖枝祭まで一年間家に飾ります。正教の他の国ではオリーブ、猫柳の枝などを使うこともあります。
イエスがエルサレムに入ったときを表すイコン
小さい編みかごに入れたツゲの枝は聖枝祭の飾りになります
教会の前でツゲの枝が売られています

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